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森尾古墳三角縁神獣鏡(豊岡市提供)

森尾古墳跡(2020協会撮影)

 3世紀後半から4世紀前半の古墳で、1917年(大正6)に発見された。発掘された青銅鏡は「三角縁神獣鏡さんかくぶちしんじゅうきょう」で(卑弥呼の鏡とも言われる)、一面には中国の年号である「正始せいし元年」(240年)で始まる文字が刻まれている。同じ銘の入った「三角縁神獣鏡」が群馬県と山口県でも出土している。
 また、2002年(平成14)には、大正期に見つかった鏡のひとつが、1世紀に中国でつくられた、北近畿で最古級の「方格規矩四神鏡ほうかくきくししんきょう」であることがわかった。

所在地 豊岡市森尾
文化財指定 県指定文化財 出土品(考古資料)
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備考 3世紀後半〜4世紀前半